神田の食を食べたくなって③「竹むら」
もうすぐ年末ですね。
今年も東京に行けるかどうかいろいろ考えていますが、コロナの影響もいろいろあるので慎重に考えているところです。
さてさて、神田シリーズもとりあえずこれで一区切りです。
ここは池波正太郎の食もそうですが、いろいろなドラマなどでも使われているので他の意味で知ってる人も多いと思います。
先に記事にしたやぶそばとまつやの大体真ん中にある甘味処「竹むら」です。
私が並んでいたとき。ちょうどお年を召した男性の方が後ろに並び。
「おや、今日はいつもより混んでるね。」
とつぶやいていたので。
「へぇ、いつもはこうじゃないんですか?」
と返事をしてみたところ。
「大体この時間にくるけど、こんなに待つことはないねぇ。」
とのこと。
その後少々雑談して、この方も池波正太郎のファンで、25年以上もここに通ってるとのことでした。
そして私たちも入店。場所は別々になりましたが、楽しいひと時でした。
さて、注文は~と考えていましたが。ちょっと欲張ってみました。
メロンクリームソーダは前述した男性の方が頼んでたので私も飲みたくなっただけです(苦笑)
さて、池波正太郎の本に出てきたものが粟善哉に揚げ饅頭です。
特に粟善哉が今回一番食べてみたいものでした。粟というものが食べる機会がなかったのですが、素朴でしっとりした味わいだと私は感じました。
最後にお土産に揚げ饅頭を包んでもらい、宿へ。
機会があればまた行きたいですね神田。